電子ピアノ メーカー 比較^^;
昔某大手楽器店のピアノのイントラしていた頃があって。
よくどのメーカーがいいですか?とお客様に聞かれました。
YAMAHA ローランド カワイ KORG CASIO??
がありますが、一概にどのメーカーとは当然言えません。機種にもよるし。
只、メーカーの音の傾向は当然あって、相当に違いがあります。
自分の電子ピアノ経歴は20代の頃からサブピアノとして使ってきましたので25年ぐらいですか。
今の電子ピアノは4台目です。
ローランド〜カワイPW900〜YAMAHA CLP950~YAMAHA CLP380
という感じで、CASIO以外3大メーカーすべて使ってきました。
独断と偏見で書きますので、ご了承ください。^^;
感想はすべて25万〜40万辺りの電子ピアノです。
ローランド。
基本的には好きなメーカーです。
ローランドは初期の頃から音の表現力、表情を意識していた感じがします。
音色の変化を初期の電子ピアノでSA音源を使って実現していたのは素晴らしいと思います。
最近のローランドは、本当に良いと思います。企業努力が凄いですね。
鍵盤のこだわり。象牙と黒檀調の鍵盤いいですね。少し前の機種はざらざらしすぎて汚い感じがありましたが、今の最新機種は丁度良く仕上げていますね。
音も、いち早く新しい音源技術を搭載して作り込んでますね。
じゃ〜なんでずっとローランドにしなかったか?
音のリアリティー。これが自分的に合わなかったのが理由です。
ローランドの最新の機種より少し前の電子ピアノで顕著ですが、低音域のブーミーな感じ??高低の音域のバランス?音が重なったときの響き。強弱のベロシティーカーブが気に入らない所ですか。特に気になるのは、PP辺りのベロシティーがあまりにも簡単に表現できて?不自然に感じます。初期の電子ピアノの頃から感じてました。
本物のピアノを弾いたときかなり危険です。^^;実際はPPP出すのはとても難しいですから。
と色々書くと全然駄目な感じになってしまいますが、他のメーカーも電子ピアノならではの短所が有り、一長一短だと思います。
10年前ぐらいにデモ演奏する機会が結構あったのですが、スタッフの人に
今日はどの電子ピアノにする〜?
とか言われて、迷わずYAMAHAって言ってました。^^;
当時、人に聴かせる時に、一番自分らしく表現できるのが、YAMAHAの電子ピアノでした。
カワイ PW900
この機種はっきり言ってあまりいい印象がないです。^^;
この機種1993年のモデルでファインアイボリー、ファインエボニーといった
鍵盤だけこだわったモデルです。この頃から他のメーカーも鍵盤に対してこだわりを持ったんじゃないかと思います。鍵盤だけこだわったというのは、アクションが全然ダメでした。^^;鍵盤の戻りがUPピアノより遅くて。
お得意の木製鍵盤。これも駄目です。
なぜなら、木の素材が悪すぎて1年ぐらいでガタガタに横揺れが酷かったです。
子供が少し弾く分には、もしかしたら5、6年ぐらいは感じないのかもしれませんが。
これ本物のピアノと同じ品質じゃないです。値段が安いからですかね?この電子ピアノ35万だったのですが。今は良くなっている事を願います。
これだったらプラスティックのローランドの方がまし。
音は?ん〜〜微妙でした。^^;
結局、使用期間は一番短かった感じがします。
この後カワイはかなり企業努力して進歩しました。この頃の電子ピアノがスタートだったのかもしれません。ちょっと他のメーカーよりも出遅れてたんでしょうね。
現行カワイは、鍵盤はかなり進歩して、戻りの速さは当時の遅さはなくなりff時の反力のかかる感じとか、他のメーカーにないタッチ感があって素晴らしいと思います。
残念なのは、音です。これは今でも好きになれないです。色々検討すると、今の時点では、買い替えはないでしょう。^^;
最後にYAMAHA CLP950 CLP380
CLP950 CLP380
やはり一番好きなメーカーです。
グランドピアノは、どうせYAMAHA使ってるからでしょう?とか言われそうですが。
自分はグランドピアノはDIAPASONというメーカーを弾いてたので、根っからYAMAHAが好きな訳ではないですが。どうしてもYAMAHAのピアノを弾く機会が多いです。
YAMAHA の電子ピアノの良い所は電子ピアノを弾いた後、本物のピアノを弾いた時の違和感が一番少ない所だと思います。
これはローランドで書いた音のバランス、ベロシティーカーブがよく作り込まれてる結果じゃないかと思います。音源だけでも鍵盤だけでも駄目で、すべてのバランスがよくないと全体的にリアルにならないという事はメーカーがよく把握してますね。よく2ちゃんねるとかで、ヤマハは音源の技術が、カシオより遅れてるなんて悪く書かれてますが。弾けない人は、カタログのスペックしかみないからそう見えるのでしょうか?
CLP380などでは実際に弾いてみれば、リアリティは他のメーカーより一段上な感じがします。
スペックよりも、実際に弾いて、音を聴いて調整しているのが分かります。
多分ピアニストの意見をかなり取り入れてるのでしょう。
これは最近のローランドもそうだと思います。
ヤマハの特徴は??
YAMAHAはグランドピアノも電子ピアノも、かなりはっきり値段なりに作られてます。
CLP950の時は色々な所で不満があったのですが、CLP380の買い替えで納得しました。
安いモデルは、やはり機能だけでなく表現力なども、バッサリ切り捨てている部分があるようなそんな感じがします。
CLP380は当時CLPシリーズ最高機種だったので、かなり作り込まれてるのが一度弾いて感じ取れました。一つ下の機種370とか値段的にかなり安くお買い得感があるのですが、まるっきり違います。音源的にみれば大差ないのですが、実際に音を出す、音響的な作りがまるっきり違います。
これは現行CLP400シーリーズでも同じです。470と380だったら圧倒的に380が優位です。この辺も意見が分かれると思いますが、一度静かな所で試奏してみればはっきり分かると思います。
ヤマハ本当に高い機種と安い機種の作り込みがはっきりしていて分かりやすいです^^;
最後に、今、買うとしたら。
CASIOは何も書かなかったですが。
ここのメーカー20〜30万台はないので却下です。
ちょっと弾いた感想は、値段なりです。とびきり最新音源?使っているからといってとびきり良い音でもないです。
ビックカメラとか量販店、随分熱心に売っていますが?何でですか?
今のローランドは、良いかなと思います。
おすすめのローランド機種は、HP507ですか〜?
音源の作り込みも、音響的な部分も力を入れてきましたね。^^
逆にヤマハは30万代の電子ピアノが停滞ぎみではないでしょうか?ハイブリットピアノに重点置いてないですか〜?^^;
今年、CLP機種に、今の音源を更に磨きをかけて、あっと言わせる新しい鍵盤アクションを搭載しても良い頃ですよね?
^^;
よくどのメーカーがいいですか?とお客様に聞かれました。
YAMAHA ローランド カワイ KORG CASIO??
がありますが、一概にどのメーカーとは当然言えません。機種にもよるし。
只、メーカーの音の傾向は当然あって、相当に違いがあります。
自分の電子ピアノ経歴は20代の頃からサブピアノとして使ってきましたので25年ぐらいですか。
今の電子ピアノは4台目です。
ローランド〜カワイPW900〜YAMAHA CLP950~YAMAHA CLP380
という感じで、CASIO以外3大メーカーすべて使ってきました。
独断と偏見で書きますので、ご了承ください。^^;
感想はすべて25万〜40万辺りの電子ピアノです。
ローランド。
基本的には好きなメーカーです。
ローランドは初期の頃から音の表現力、表情を意識していた感じがします。
音色の変化を初期の電子ピアノでSA音源を使って実現していたのは素晴らしいと思います。
最近のローランドは、本当に良いと思います。企業努力が凄いですね。
鍵盤のこだわり。象牙と黒檀調の鍵盤いいですね。少し前の機種はざらざらしすぎて汚い感じがありましたが、今の最新機種は丁度良く仕上げていますね。
音も、いち早く新しい音源技術を搭載して作り込んでますね。
じゃ〜なんでずっとローランドにしなかったか?
音のリアリティー。これが自分的に合わなかったのが理由です。
ローランドの最新の機種より少し前の電子ピアノで顕著ですが、低音域のブーミーな感じ??高低の音域のバランス?音が重なったときの響き。強弱のベロシティーカーブが気に入らない所ですか。特に気になるのは、PP辺りのベロシティーがあまりにも簡単に表現できて?不自然に感じます。初期の電子ピアノの頃から感じてました。
本物のピアノを弾いたときかなり危険です。^^;実際はPPP出すのはとても難しいですから。
と色々書くと全然駄目な感じになってしまいますが、他のメーカーも電子ピアノならではの短所が有り、一長一短だと思います。
10年前ぐらいにデモ演奏する機会が結構あったのですが、スタッフの人に
今日はどの電子ピアノにする〜?
とか言われて、迷わずYAMAHAって言ってました。^^;
当時、人に聴かせる時に、一番自分らしく表現できるのが、YAMAHAの電子ピアノでした。
カワイ PW900
この機種はっきり言ってあまりいい印象がないです。^^;
この機種1993年のモデルでファインアイボリー、ファインエボニーといった
鍵盤だけこだわったモデルです。この頃から他のメーカーも鍵盤に対してこだわりを持ったんじゃないかと思います。鍵盤だけこだわったというのは、アクションが全然ダメでした。^^;鍵盤の戻りがUPピアノより遅くて。
お得意の木製鍵盤。これも駄目です。
なぜなら、木の素材が悪すぎて1年ぐらいでガタガタに横揺れが酷かったです。
子供が少し弾く分には、もしかしたら5、6年ぐらいは感じないのかもしれませんが。
これ本物のピアノと同じ品質じゃないです。値段が安いからですかね?この電子ピアノ35万だったのですが。今は良くなっている事を願います。
これだったらプラスティックのローランドの方がまし。
音は?ん〜〜微妙でした。^^;
結局、使用期間は一番短かった感じがします。
この後カワイはかなり企業努力して進歩しました。この頃の電子ピアノがスタートだったのかもしれません。ちょっと他のメーカーよりも出遅れてたんでしょうね。
現行カワイは、鍵盤はかなり進歩して、戻りの速さは当時の遅さはなくなりff時の反力のかかる感じとか、他のメーカーにないタッチ感があって素晴らしいと思います。
残念なのは、音です。これは今でも好きになれないです。色々検討すると、今の時点では、買い替えはないでしょう。^^;
最後にYAMAHA CLP950 CLP380
CLP950 CLP380
やはり一番好きなメーカーです。
グランドピアノは、どうせYAMAHA使ってるからでしょう?とか言われそうですが。
自分はグランドピアノはDIAPASONというメーカーを弾いてたので、根っからYAMAHAが好きな訳ではないですが。どうしてもYAMAHAのピアノを弾く機会が多いです。
YAMAHA の電子ピアノの良い所は電子ピアノを弾いた後、本物のピアノを弾いた時の違和感が一番少ない所だと思います。
これはローランドで書いた音のバランス、ベロシティーカーブがよく作り込まれてる結果じゃないかと思います。音源だけでも鍵盤だけでも駄目で、すべてのバランスがよくないと全体的にリアルにならないという事はメーカーがよく把握してますね。よく2ちゃんねるとかで、ヤマハは音源の技術が、カシオより遅れてるなんて悪く書かれてますが。弾けない人は、カタログのスペックしかみないからそう見えるのでしょうか?
CLP380などでは実際に弾いてみれば、リアリティは他のメーカーより一段上な感じがします。
スペックよりも、実際に弾いて、音を聴いて調整しているのが分かります。
多分ピアニストの意見をかなり取り入れてるのでしょう。
これは最近のローランドもそうだと思います。
ヤマハの特徴は??
YAMAHAはグランドピアノも電子ピアノも、かなりはっきり値段なりに作られてます。
CLP950の時は色々な所で不満があったのですが、CLP380の買い替えで納得しました。
安いモデルは、やはり機能だけでなく表現力なども、バッサリ切り捨てている部分があるようなそんな感じがします。
CLP380は当時CLPシリーズ最高機種だったので、かなり作り込まれてるのが一度弾いて感じ取れました。一つ下の機種370とか値段的にかなり安くお買い得感があるのですが、まるっきり違います。音源的にみれば大差ないのですが、実際に音を出す、音響的な作りがまるっきり違います。
これは現行CLP400シーリーズでも同じです。470と380だったら圧倒的に380が優位です。この辺も意見が分かれると思いますが、一度静かな所で試奏してみればはっきり分かると思います。
ヤマハ本当に高い機種と安い機種の作り込みがはっきりしていて分かりやすいです^^;
最後に、今、買うとしたら。
CASIOは何も書かなかったですが。
ここのメーカー20〜30万台はないので却下です。
ちょっと弾いた感想は、値段なりです。とびきり最新音源?使っているからといってとびきり良い音でもないです。
ビックカメラとか量販店、随分熱心に売っていますが?何でですか?
今のローランドは、良いかなと思います。
おすすめのローランド機種は、HP507ですか〜?
音源の作り込みも、音響的な部分も力を入れてきましたね。^^
逆にヤマハは30万代の電子ピアノが停滞ぎみではないでしょうか?ハイブリットピアノに重点置いてないですか〜?^^;
今年、CLP機種に、今の音源を更に磨きをかけて、あっと言わせる新しい鍵盤アクションを搭載しても良い頃ですよね?
^^;